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「アートフルゆめまつりでSCWクワイヤーと学生スタッフが活躍」
さいたま市大宮区を中心に行われる「アートフルゆめまつり2013」が4月21日(日)開かれました。このイベントは子どもからお年寄りまでみんなが、街のいたる所で新しい文化を創り出し、演奏し、踊り、観て、聞いて触れて楽しむ事を目的に実施され、開催は今年で6回目。地域の事業者、商店、企業、行政、学校、サークル、アーティスト、福祉団体等が連携し作り上げる大宮区の春最大のイベントです。
このイベントに第1回から出演するだけでなく、会場運営までを担っているのが、埼玉福祉専門学校(SCW)のコーラスグループ「SCWクワイヤー」と学生スタッフです。
「目の前の人を元気にする」というコンセプトを掲げ福祉施設等で歌い続けている「SCWクワイヤー」(23名)は、この日はお祭の一出演者(アーティスト)に。普段の練習の成果を存分に発揮し笑顔を絶やさず4曲を歌い切り、会場に熱いメッセージを届けました。
特筆すべきは総勢18名の学生スタッフの働きです。あいにくの雨天でしたが、朝7時30分から会場準備に力を発揮し、演奏団体のステージセット、楽器・音響配置確認、司会、警備、運搬、誘導など、会場の運営を一手に仕切りました。
学生は毎年の経験で培った運営力を次代の学生スタッフに継承。「もう埼玉福祉の学生スタッフなしでは開催できない」と大宮区役所や地元商店会の方々から絶大な信頼を得るまでになっています。学生にとっても、この経験は卒業後、福祉・保育の現場で活かされています。
(こども福祉科 浅子)