お知らせ

News

【東京医薬専門学校】 9月からの歯科衛生の臨床実習に向けて「登院式」を実施しました

一宮副校長より戴帽

 7月17日(日)に東京都江戸川区にあるタワーホール船堀で、東京医薬専門学校の歯科衛生士科Ⅰ部2年生36名が恒例の「登院式」を行いました。

 登院式は9月5日(月)より開始される臨床実習に臨むにあたり、「自己を向上させるための決意を新たにすること」、「臨床現場で実習を行うことへの自覚と責任を認識し、安全かつ積極的に臨むこと」を誓う本校恒例の式です。この式を行うことによって、学生のやる気・モチベーションを上げることを目的としています。

 登院式当日は、保護者44名、Ⅰ部1年生32名も参列し、来賓・講師・教職員合わせ総勢約130名の式となりました。

 これから始まる臨床実習を前に、不安を抱える学生もいましたが、今回の「登院式」では、学生一人ひとりが決意の言葉を発表。目標・目的を明確にすることで、「よし、やるぞ!」という気持ちを持つことができたようでした。

 式は、一宮副校長からの戴帽に始まり、分灯、来賓挨拶、決意発表、宣誓と進み、最後にプレカレッジからスタートした学生達が、様々な経験を経て、自身が「成長した」と感じられるような内容をVTRにまとめて披露しました。多くの学生たちがこの式に感動し、涙を流していました。

 式が終わり、控え室で「臨床実習、頑張ります!」と全員で声をそろえて言ってくれた時には、私たち教職員の思いがしっかり伝わったのだと、本当に嬉しい思いでいっぱいでした。

 登院式後の学校生活でも授業に取組む姿勢に少しずつ変化が見られ、モチベーションも上がったようです。

 今後は9月5日より開始する臨床実習に向けて、引き続き登院式での思いを大切に指導していきたいと思います。実習が開始し、壁にぶつかったり、悩んだときにも、登院式での気持ちを思い出させ、最後までモチベーションを維持しながら、実習に取り組んでいけるようにサポートしていきたいと思います。

  • 分灯

  • 決意の言葉

  • 宣誓

  • 保護者も一緒に集合写真

東京医薬専門学校 歯科衛生士科Ⅰ部 石見 杏奈)