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【大阪医療福祉専門学校】 理学療法や作業療法に生かす「第2回運動器超音波勉強会」を開催

大勢の卒業生が技術指導を受けました

骨や関節、筋肉など体を支えたり動かしたりする「運動器」の治療に生かそうと「第2回運動器超音波勉強会」を2013年4月13日(土)に開催しました。

この運動器超音波検査は、今までレントゲンやCT、MRIなどの画像検査では可視化することができなかった、筋肉や関節の病態を目で見てわかるようになります。この検査を駆使することで、より的を射た治療が可能になるとされています。

今回は、大阪府済生会吹田病院の平田正純整形外科部長を招いて、専門分野である肩関節外科やスポーツ整形外科などにおける超音波診断技術について講義と実技指導をして頂きました。

勉強会には理学療法士や作業療法士など、たくさんの卒業生が参加してくれました。

卒業後も学校に足を運び、学んでもらえるのは大変嬉しいことです。この勉強会を通して、運動器超音波検査によって関節構造物や筋肉の収縮状態などが、より鮮明に描出されることを知り、卒業生は皆、驚きを隠せませんでした。

今後、日々の運動器リハビリテーションが実施される場面で、この運動器超音波検査を活用していきたいと強く感じた勉強会でした。

(事務局 水津留美)