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【東京医薬専門学校】 将来の”協働”に向けて導入教育「ごちゃまぜ研修」を実施しました

「ごちゃまぜ研修」。様々な職種の業務内容や自らの目指す職種との関係性などを理解します

 東京医薬専門学校全学科の新入生を対象に実施している導入教育プログラムの一つ、「ごちゃまぜ研修」も今年で3年目を迎えました。本プログラムを通じて、入学時の不安や孤独感を解消し、新生活に対する期待とモチベーションを高め、東京医薬での学び方(協働の学び)の理解とともにスタート地点という位置づけで実施しています。

 今年は9学科(医療秘書科・医療事務科・くすり総合学科・化粧品総合学科・救急救命士科・臨床工学技士科・言語聴覚士科・視能訓練士科・歯科衛生士科)の学生を60のグループに分けて実施しました。

 アイスブレイクやイニシアチブゲームを活用して、初めて会ったメンバーと交流を深めたり、チームで課題に取り組ませ、協力しながら課題をクリアすることで生まれる達成感を経験できるようなプログラムで展開。最初は初対面で緊張していた学生たちも、ゲームを通じて徐々にお互いの距離を縮め、研修後半では目指している職種の紹介をすることで、様々な職種の業務内容や自らの目指す職種との関係性などを知り、他者理解につながったようです。

  • 自己紹介

  • イニシアチブゲーム

  • 課題に取組む

 本研修を通して、将来さまざまな人と協働することの意義を学ぶきっかけになったのではないかと思っています。

 東京医薬専門学校では医療分野、健康産業に関わる人材の養成を行っていることから、在学中より協働することの重要性を伝え、その中で培われるキャリア教育的要素を軸とした「協働の学び」を編成しています。

 今後は本研修で仲間になったグループで課題に取り組む「協働の学びゼミ」を開講し、後期には「協働の学び」をアウトプットする場としての「メディカルフェスティバル」に臨みます。単なる仲間作りから発展し、自ら考え、体を動かし、仲間と力を合わせて目標達成する経験が将来の活躍を飛躍的なものにしてくれることを願っています。

(学生サービスセンター 上川 恵美子)