１月２３日　クラレ蔵王シャンツェ（山形県）で開催された、ワールドカップ女子スキージャンプ蔵王大会に出場した北海道メディカル・スポーツ専門学校スポーツ学科の勢藤優花さんが、自身の最高記録となる５位入賞を果たしました。

　勢籐さんはこの日、１回目に９６メートルを飛び５位に付けました。２回目も「緊張して脚にあまり力が入らなかった」と言いながら、９５メートルを飛んで、今季目標に掲げていた１桁順位の５位を達成しました。スポーツ学科教員陣やＯＢなどと連携し、身体改造に励んできた成果が着実に実ってきたと言えるでしょう。

　同大会に参加した日本人選手の中では、高梨沙羅選手に次ぐ第２位の記録。新聞でも記事を大きくとりあげられ、飛躍をアピールしました。

　冬季に入り、確実に実績を積んできている勢藤優花選手。シーズンの目標を総合１０位以内としているようですが、是非、国際大会での表彰台に期待したいものです。