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北海道ハイテクノロジー専門学校×恵庭市 「ゆめちからプロジェクト」で地域活性に貢献
2015.11.17
北海道ハイテクノロジー専門学校バイオテクノロジー学科食品醸造コース食品専攻では、地元・恵庭産の小麦「ゆめちから」を使用して、平成27年5月からパンの新規開発に取り組んできました。「ゆめちから」は北海道初の超強力小麦で、引きが強く、もっちりとした食感が特徴です。今回、この「ゆめちから」と恵庭産「えびすかぼちゃ」を使用し、新しく楽しい食べ方ができる『ハイテクコルネ』を完成させました。強力な生地のため、バーベキューやヨーグルト、シチューなどどのような食材を入れてもくずれず、「えびすかぼちゃ」の甘みが食材のおいしさを引き出してくれる、まさに「ゆめ」のようなパン。くずれないのでワンハンドでも食べられます。
学生たちは、この『ハイテクコルネ』を使って地域活性化に貢献しようと、商品化の道を探りました。恵庭市内の「ベーカリークラッセ」や「ルルマップ自然公園ふれらんど」でプレゼンをおこない、7月、ついに発売が決定。ルルマップ自然公園の北海道手ぶらでキャンプの食事メニューとして提供すると話題沸騰し、9月には恵庭市を飛び出し「さっぽろオータムフェスト」や「札幌駅前通地下歩行空間」でも販売。あっという間に完売する人気ぶりでした。さらに10月には「第27回北海道フェアin代々木~ザ・北海食道~」で東京進出を果たしました。原田恵庭市長が会場に駆けつけ、「おいしい」と太鼓判を押してくれたときには、学生たちも感無量の様子でした。今後も恵庭市のイベントで定期的に販売される予定です。
地元の食材でパンを開発し、地域活性化に一役買おうという「ゆめちからプロジェクト」。北海道ハイテクノロジー専門学校は「ゆめちから」、つまり「ゆめ」の「ちから」を使って北海道の未来を全力で創っていきたいと思っています。
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くずれないので「ワンハンド」で食べられて大好評
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開発に関わった学生たちが店頭でパンをアピール
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原田恵庭市長(中央)が東京まで応援に駆けつけた
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地域活性のため、みんなで力を合わせる「ゆめちからプロジェクト」
産学官協同教育推進部 小鷹 丈彦