福井県敦賀市から、２０２４年３月に北陸新幹線・東京～敦賀間の開業を控え、敦賀市の認知度向上や魅力発信、観光誘客を目指す一環として、敦賀市の関連史跡などを擬人化するキャラクターデザイン制作の依頼をいただきました。
　『欧亜国際連絡列車』『敦賀赤レンガ倉庫』『人道の港 敦賀ムゼウム』『敦賀市立博物館』『旧北陸線トンネル群』計５部門の等身大とデフォルメの擬人化について、滋慶学園グループクリエーティブ系姉妹校８校の学生が作品制作に取り組みました。

　制作するにあたり、史跡の歴史や敦賀市について調べ上げ、また実際に現地に赴き、史跡を巡り、敦賀市の雰囲気を感じ取り、キャラクターの制作に活かしました。
　総数３１８作品による一次作品審査を経て、２６作品が名古屋で実施された最終プレゼンテーション審査にのぞみ、それぞれの部門ごとに最優秀賞作品が選ばれました。
　また２月１５日には、お披露目会が敦賀市役所で行われ、それぞれのコンセプトやこだわったポイントを学生自ら説明しました。
　今後、パネルやグッズ、パンフレットなどの、敦賀市における誘客活動の一環で行うプロモーションに、キャラクターが活用される予定です。