大阪市北区との地域貢献プロジェクト『北区子どもたちの夢づくり事業』の一環として、８月に開催されたドーリムダンスカップに取り組みました。
　子どもたちが自分の将来を主体的に進路選択するための指針となる、夢や目標を持つために必要な体験や支援を、大阪市北区が、地域の子供たちに提供する事業です。
　依頼頂いたイベント趣旨として、子どもたちに本物に触れる機会を提供し、自分の夢や目標を見つけ出すきっかけになることをねらいとしました。パリオリンピックの正式種目となったダンスを本格的な施設で体験することにより、地域に愛着を持ち、将来に夢を描く子どもたちを育むことを目的としています。

　制作担当の株式会社ネッツコミュニケーションズの岡本先生指導の下、授業内で実施計画書や進行台本の作り方を学び、実施計画書を提出しました。

　子供が多く参加するという事で、子どもが喜ぶ演出をチームで話し合い、決定したのがカラフルなテープキャノンと風船降らしの特殊効果を提案、子供たちが、わくわくするタイミング作りも重要と考え、キャノン砲のタイミングは、終演コメント後の発射を演出。風船は表彰式の最高潮に盛り上がるところでの天井から舞台に一気に風船を落下させる様に提案し、採用されました。

　年齢やジャンルの様々なチームに参加いただくことができ、「区民参加型ダンスコンテスト」の開催を喜ぶ声が、多くの出演チームから寄せられ、素晴らしいコンテストにすることができました。
　また、本イベントは引き続き継続して作って行きたいと言って頂き、次年度の開催も決定しています。