産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】サニックスワールドラグビー ユース交流大会 メディカルサポート

3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに

 福岡医健・スポーツ専門学校では、毎年のゴールデンウイーク期間中に開催される「サニックスワールドラグビーユース交流大会」(以下:本大会) に参加しています。
 本大会は、1994年より開催され、日本の高校から強豪チームが参加し、さらには海外各地からも選抜されてきた高校年代のチームが参加するため、「ユース世代で唯一の世界大会(高校年代のワールドカップ)」とされています。
 主催である一般財団法人サニックススポーツ振興財団からの依頼により、大会医務委員の一員として活動を行っています。

 活動内容は大きく2つです。1つ目は、身体の不調や傷害を抱える選手が利用するメディカルセンターにて、身体評価をもとにした対応をすることです(応急処置・ケア・テーピング・鍼治療など)。2つ目が、ピッチ上での救護活動です(負傷選手の救急対応・搬送・応急処置など)。どちらも大会ドクターと連携しながら業務にあたるため、専門性や正確なスキル、ホスピタリティなどが求められます。
 メディカルセンター内の活動では、教員指導のもと受付から身体評価・対応までを主に参加学生が行います。また上級生の対応を下級生が協力ししたり、教員の対応を学生が見て学び、その場でスキルや知識のフィードバック行うなど、現場で課題を見つけその場で解決できるような体制になっています。
 スポーツ現場における救急対応や選手・関係者との関わりを通して、職業観や仕事観に加え、日頃の学習を実践で積極的に発揮する、といった、学びのポイントを繋げることも目的としています。

● 連携企業
 一般財団法人サニックススポーツ振興財団
● 学科・専攻・コース・学年
 スポーツ科学科/スポーツマネジメントテクノロジー科/鍼灸科/柔道整復科/理学療法科/看護科 全学年
● 取り組み期間
 2023年4月28日(金)~2023年5月5日(金)