福岡医健・スポーツ専門学校では、西日本新聞社と「金鷲旗高校柔道大会」「玉竜旗高校剣道大会」にて、産学連携プロジェクトとして実践しています。これは、臨床現場を通じ、医療人の基礎力の育成を目指す実践型のプロジェクトです。
　具体的には、大会に救護ブースを設置し、選手が抱える問題を、各科の教員と学生が、自信のスキルを使って解決に導く参加型臨床実習プログラムとなっています。

　各大会の期間中、５人程度の教員＋学生のメンバーでチームを構成し、急性外傷に対する処置としてチームが自主的に行動します。
　このプロジェクトを経験する事で、学生は「チームで対応するために必要な能力が何か？」を感じ、「身に付ける為に自身に足りない知識・技術」に気付き、学習意欲とモチベーションの向上につながります。またコミュニケーション能力も飛躍的に上がります。
　このプロジェクトで医療人としての「実践的な力」と、「身構え」「気構え」「心構え」を身に付ける事を目指して、挑戦しています。