産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】地域貢献活動「目の健康相談」

3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに

 目の状態を知ることは、生活の質を保つ上でとても重要なことです。特に、視野が狭くなる緑内障という病気は、日本の失明原因一位となっている病気です。ですが、緑内障の失明率自体は低く、早期に発見して治療することで、視野・視力を保つことができます。

 本活動は、眼疾患早期発見コンソーシアムと共に、地域住民の「目の健康」を守ることを目的に、視力や視野の検査、眼底写真を撮影し、医師による健康相談を合わせて実施しました。
 また、地域住民に来校頂き、学内の実習室及び検査機器を使って検査を実施することで、学校の信頼にも繋がる活動として取り組んでいます。参加者から「丁寧な対応でまた来ます」と声をかけて頂き、「目の健康」に貢献できたと考えています。
 学生は、緊張感のある検査を体験することができました。また、一般の方と触れ合い、検査の説明を実際にさせて頂くことで、伝え方や聞き方といった高度なコミュニケーション能力の必要性にも気がつく貴重な経験になりました。今後も継続して取り組んでいきます。

● 連携企業
 眼疾患早期発見コンソーシアム
● 学科・専攻・コース・学年
 視能訓練科 2年生
● 取り組み期間
 2023年9月1日(金)~2023年12月8日(金)