産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】SynthesizerV 楽曲制作プロジェクト

4.質の高い教育をみんなに

 「SynthesizerV」のデータベースの一つである「桜乃そら」の歌声を使用した公式デモソングを楽曲制作をしてほいしいという課題をいただき、以下の2点に取り組み、採用されました。

 ①合成音声をリアルな人間の歌声に近づける方法
 合成音声をリアルな人間の歌声に近づける方法です。
  SynthesizerVは、メロディと歌詞を入力しただけでも人間に近い歌声にすることが可能ですが、そこに「調声」という工程を入れることによって、さらに人間に近い歌声を表現することが可能です。
 「調声」とは、歌声の抑揚や細かいニュアンスなどを場面ごとに調整していく作業です。
 エディット画面直接波形に書き入れていくような、非常に細かい作業を長い時間をかけて設定していきます。

  ②歌声の特徴を楽曲で表現する方法
 やわらかく優しい声質から低域の力強いクールなスタイルまで表現できる、
といった部分に着目し、すでに公式デモソングリストにあった「明るく可愛げのある楽曲」とは相対的な、「重厚感や暗さのある楽曲」の制作に取り組みました。

● 連携企業
 株式会社AHS
● 学科・専攻・コース・学年
 スーパーeエンターテイメント科 3年
● 取り組み期間
 2023年9月1日(金)〜2023年10月6日(金)