産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】東日本大震災復興支援 K-port 10th Anniversary Liveプロジェクト

4.質の高い教育をみんなに
11.住み続けられるまちづくりを

 毎年、様々な復興支援活動に取り組んでいる中で、卒業生が渡辺謙さんのマネージャーだったことから、お話をいただきました。今の2年生は当時、小学1年生ということもあり、震災当時の記憶が曖昧なところもありましたが、被災地で舞台を作り上げ、成功まで導きました。

 普段はカフェという場所を舞台に、客席、音響や照明の舞台を一から作り上げました。本番の2日間は、客席もクライアント希望のキャパシティを準備することができ、謙さんやミュージシャンの方々からも「満足のいく演奏ができた」というお言葉や、お客様からも良好な反応を得ることが出来ました。
 また、会場は海に面しており、気仙沼の方々が、あの震災を経ても海と共に生き、日ごろの生活に深く関わっていることを知り、復興についてより深く考えさせていただくものとなりました。
 謙さんが大切にしていらっしゃる人との「繋がり」を、このプロジェクトを通し体感できたことで、この繋がりの大切さや、震災復興に対する想いを絶やさぬよう活動していくという気持ちを、学生たちが持つことができた点も、大変意義のあるものだと思います。

● 連携企業
 株式会社Koeda-JP/ADA-CODA株式会社
● 学科・専攻・コース・学年
 音楽コミュニケーション科 2年
● 取り組み期間
 2023年7月10日(月)~2023年10月22日(日)