産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】端材食材を活用したシャルキュトリーのアップサイクル商品開発

4.質の高い教育をみんなに
12.つくる責任 つかう責任
15.陸の豊かさも守ろう

 有限会社ジャンボン・メゾンが製造しているハムやベーコンを成形する際に生じる端材食材を活用し、新しいシャルキュトリーへ生まれ変わらせる商品開発の依頼を受け、実施しました。
 まず商品のポテンシャルの高さを知って欲しいと、スライサーを準備して切りたてのハムの美味しさを知るオリエンテーションからスタートし、企業のこだわりや想いを学びました。
 仙台の老舗百貨店である「藤崎」の冬のギフトとして、限定200食の販売が出口として伝えられ、地域食材も取り入れるべくテーマに沿って、流通に乗らない規格外のパプリカを使用したジャンボン・ペルシェ・ェ・ポワブロンや、既存の商品にはないインパクトをと、レバームースを考案し試作を繰り返しました。
 課題の一つである再現性については、料理としてクオリティを上げた分、加工品としては不要だと判断せざるを得なかった等、商品化に至るまでの経緯も説明して頂き、学生にとって売れる商品づくり、という大切な視点を学ぶ機会となりました。

【スケジュール】                                                                           2022年12月15日 オリエンテーション                                                             2023年 4月28日 一次プレゼンテーション
   9月15日 最終プレゼンテーション                                                    
   11月16日~藤崎冬のギフトとして販売開始(12月初旬 完売)

● 連携企業
 有限会社 ジャンボン・メゾン
● 学科・専攻・コース・学年
 調理師科 2年
● 取り組み期間
 2022年12月15日(木)~2023年9月15日(金)