産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
【産学連携】端材食材を活用したシャルキュトリーのアップサイクル商品開発
有限会社ジャンボン・メゾンが製造しているハムやベーコンを成形する際に生じる端材食材を活用し、新しいシャルキュトリーへ生まれ変わらせる商品開発の依頼を受け、実施しました。
まず商品のポテンシャルの高さを知って欲しいと、スライサーを準備して切りたてのハムの美味しさを知るオリエンテーションからスタートし、企業のこだわりや想いを学びました。
仙台の老舗百貨店である「藤崎」の冬のギフトとして、限定200食の販売が出口として伝えられ、地域食材も取り入れるべくテーマに沿って、流通に乗らない規格外のパプリカを使用したジャンボン・ペルシェ・ェ・ポワブロンや、既存の商品にはないインパクトをと、レバームースを考案し試作を繰り返しました。
課題の一つである再現性については、料理としてクオリティを上げた分、加工品としては不要だと判断せざるを得なかった等、商品化に至るまでの経緯も説明して頂き、学生にとって売れる商品づくり、という大切な視点を学ぶ機会となりました。
【スケジュール】 2022年12月15日 オリエンテーション 2023年 4月28日 一次プレゼンテーション
9月15日 最終プレゼンテーション
11月16日~藤崎冬のギフトとして販売開始(12月初旬 完売)
有限会社 ジャンボン・メゾン
● 学科・専攻・コース・学年
調理師科 2年
● 取り組み期間
2022年12月15日(木)~2023年9月15日(金)