産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】宮城県産未利用魚(チダイ)を使用したメニュー開発

4.質の高い教育をみんなに
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう

 地球温暖化に伴う海水温の上昇が影響し、宮城県では漁獲量が6年間で35倍の352tに上るチダイの水揚げがあり、利活用について宮城県仙台地方振興事務所より依頼を受け、メニュー開発を行いました。
 宮城県漁業協同組合仙南支所水産加工研究会の魚食普及のための取り組みを学び、株式会社庄福丸より食材提供を受け、学生34名が5チームに分かれて、半年に渡り試作をくり返しました。
 11月に行われた最終審査会には、地元メディア5社が取材に訪れ、地域ニュースとして報じられました。
 チダイを揚げ焼きにし、和洋中3種のソースで味わい方に変化をもたらした商品が採用され、2月17日は、亘理町の鳥の海ふれあい市場において試食販売会を実施し、大盛況となりました。                                                                                         【取り組みスケジュール】 
2023年
6月30日 水産現場研修実施 宮城県漁業協同組合仙南支所 
9月23日 一次審査会  

● 連携企業
 宮城県 仙台地方振興事務所
● 学科・専攻・コース・学年
 調理師科 1年
● 取り組み期間
 2023年6月30日(金)~2024年2月17日(土)