産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】フードロスの食材を活用したデザート商品開発

4.質の高い教育をみんなに
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう

 宮城県内に32店舗を展開する「ウジエスーパー」は、取り組みとして大和町の吉岡店にカフェ販売のスペースを設け、コロナ禍で売れ行きが落ちた果物をスムージーやデザートに生かして廃棄量を減らし、おいしく遊び心たっぷりのメニューを次々に展開し、フードロス対策に取り組んでいます。
  本課題は製パン&ベーカリ―専攻/カフェ総合マネジメント専攻の学生5名が2チームに分かれて4品を考案しました。
 

 スーパーのフードロスになっている食品のピックアップから始め、コンセプトを決めていきました。また 物流を考えて、カップデザートに限定して試作を進め、各班で和のテイストの商品を提案し、2商品が採用されました。
 あんこを使用し大福をイメージしたパンナコッタ、抹茶のぜんざいをイメージしたパンナコッタが、10店舗以上のウジエスーパーで販売されました。
 学生さん達は、販売された商品を実際に味わい、再現度の高さと企業のクオリティに感銘を受けており、学びの多いプロジェクトとなりました。

● 連携企業
 株式会社ウジエスーパー
● 学科・専攻・コース・学年
 食健康・流通IT科 製パン&ベーカリ―専攻/カフェ総合マネジメント専攻/農業創作料理専攻 2年
● 取り組み期間
 2023年5月13日(土)~2023年8月26日(土)