産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
【産学連携】ドン・キホーテ梅田店 水槽レイアウトプロジェクト
国内外においてドン・キホーテやアピタなどのディスカウントストアや総合スーパーを展開する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)より、水生生物の生態や飼育について学んでいる水族館・アクアリスト専攻の学生に、ドン・キホーテ梅田店の水槽レイアウトのリニューアルに関わる協力依頼がありました。
同専攻のアクアゼミが、この課題に取り組みました。
ドン・キホーテにおける水槽設置の目的は、「お客様にワクワク・ドキドキするショッピング本来の楽しさを堪能して頂くと同時に、海洋生物の生態や自然環境の大切さを楽しみながら、学べる場を提供すること」です。そこで、この理念に基づいた水槽レイアウトを考案しました。
2023年10月、愛知県弥富市にあるPPIHのオフィスにおいて、アクアゼミの学生が考案した擬岩や人工サンゴを使った2種類の水槽レイアウト案を発表しました。
うち1種類が①デザインがダイナミックで迫力がある(見ていてワクワクする)、②収容する魚類の生態に配慮されており、その魅力が伝わりやすい、などの理由により選出されました。
選ばれたレイアウト案は、同月中にドン・キホーテ梅田店(大阪市)のエントランスに設置された大型水槽(3500mm×1800mm×1500mm:9.4t )において、学生によって再現されました。そして、水槽には学生が選出した魚種が収容されました。
現在、この水槽は多くの来客にひと時の癒しを与え、海洋生物の魅力を伝えるとともに、自然環境の大切さを語りかけています。
ドン・キホーテ、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
● 学科・専攻・コース・学年
水族館・アクアリスト専攻2年
● 取り組み期間
2023年10月1日(日)〜