産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】ドン・キホーテ梅田店 水槽レイアウトプロジェクト

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

 国内外においてドン・キホーテやアピタなどのディスカウントストアや総合スーパーを展開する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)より、水生生物の生態や飼育について学んでいる水族館・アクアリスト専攻の学生に、ドン・キホーテ梅田店の水槽レイアウトのリニューアルに関わる協力依頼がありました。
 同専攻のアクアゼミが、この課題に取り組みました。
 ドン・キホーテにおける水槽設置の目的は、「お客様にワクワク・ドキドキするショッピング本来の楽しさを堪能して頂くと同時に、海洋生物の生態や自然環境の大切さを楽しみながら、学べる場を提供すること」です。そこで、この理念に基づいた水槽レイアウトを考案しました。

 2023年10月、愛知県弥富市にあるPPIHのオフィスにおいて、アクアゼミの学生が考案した擬岩や人工サンゴを使った2種類の水槽レイアウト案を発表しました。
 うち1種類が①デザインがダイナミックで迫力がある(見ていてワクワクする)、②収容する魚類の生態に配慮されており、その魅力が伝わりやすい、などの理由により選出されました。
 選ばれたレイアウト案は、同月中にドン・キホーテ梅田店(大阪市)のエントランスに設置された大型水槽(3500mm×1800mm×1500mm:9.4t )において、学生によって再現されました。そして、水槽には学生が選出した魚種が収容されました。 

 現在、この水槽は多くの来客にひと時の癒しを与え、海洋生物の魅力を伝えるとともに、自然環境の大切さを語りかけています。

● 連携企業
 ドン・キホーテ、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
● 学科・専攻・コース・学年
 水族館・アクアリスト専攻2年
● 取り組み期間
 2023年10月1日(日)〜