産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

【産学連携】動物介在教育~スクールドッグプロジェクト~

3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
17.パートナーシップで目標を達成しよう

 犬は昔から人の心を癒し、人のパートナーとして寄り添ってきた歴史があります。犬と接することで、実際にストレスの軽減や自己肯定感を高めることが報告されています。                  

 岡山県西粟倉村を拠点に活動する「Social Animal Bond」は、学校や子供たちの学びの場に、”スクールドッグ”と呼ばれる犬を介在させるサービスを提案し、不登校や学校になじめない子供たちが安心できる居場所をつくる取り組みを行っています。

 この活動は、動物介在教育(AEE)とよばれ、欧米では可能性・必要性が認知され、実際に導入されている学校が多い中、日本ではまだまだ普及が進んでいないのが実状です。
 ドッグトレーナーとして、スクールドッグの育成とともに、スクールドッグの存在が、そんな子供たちが学校へ足を運ぶ支えとなることを目指し、普及活動に取り組んできました。実際にスクールドッグを連れて、高等学校や中学校への訪問活動の他、イベントを開催して近隣のフリースクールの生徒たちを招待するなど、地道な活動を続けてきた結果、好評をいただき、教育委員会からの問い合わせや、次回のイベント開催の要望なども受けています。

 この活動は後輩たちに引継ぎ、子供たちが少しでも過ごしやすい環境や社会作りの一助になるよう、継続していく予定です。

● 連携企業
 Social Animal Bond
● 学科・専攻・コース・学年
 ペットビジネス科ドッグトレーナー専攻2年生
● 取り組み期間
 2023年4月~