産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
【産学連携】ソナー画像を用いた魚群活性の可視化

現在の養殖業の課題は、生簀の中にいる魚の位置が特定できず、餌を広範囲に撒くしかないことにあります。そのため、餌代が養殖業にかかる費用の3~4割を占めており、その他に費用を割くことができません。水中にカメラを設置し魚を監視することもできますが、海の中が濁っていたり、海藻が固着したりすることで安定的な運用が難しい状況です。
そこで、さくらインターネット株式会社が開発した水中の魚の様子をソナーで確認できる機材を使用し、そのデータをAIで解析。魚の位置に緑枠を出すアプリケーションを作成しました。また、その後どのようなデータを入れても魚の周りに緑枠が出るようにWebアプリケーション化をして汎用的に利用できるようなサービスを開発しました。
最初に提供いただいたデータから魚の形をAIに学習させるため、Microsoftが提供するクラウドコンピューティングサービスAzureの「Custom Vision(画像認識サービス)」を使用し、魚の位置をアノテーションすることで学習させることができました。その後、Python(プログラミング言語)を使用し、Webアプリケーションの作成を行いました。
※アノテーション(Annotation) 英語では注釈を意味し、特定のデータに対して情報タグを付加すること。



さくらインターネット株式会社
インテル株式会社
● 学科・専攻・コース・学年
スーパーITエンジニア専攻 4年
● 取り組み期間
2022年4月~2023年2月