産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
高級フレンチレストランのシェフから学ぶ本格フレンチ
東京ベルエポック製菓調理専門学校では、フレンチの名店「ルアール東郷 ラ・グランド・メゾン hiroyuki SAKAI」総料理長の工藤敏之シェフと、「ラ・ロシェル山王店」清水美紀シェフにお越しいただき、特別授業を行いました。いずれも、「料理の鉄人」でおなじみの坂井宏行シェフがオーナーで、株式会社サカイ食品が運営している高級フレンチレストランの料理長。清水シェフは東京ベルエポック製菓調理専門学校調理師科の卒業生で、現在はシェフパティシエを務められています。
2022年度の調理師科卒業制作は、テーマが「お祝いで提供する料理」。前菜・メインディッシュ(魚料理 鯛)・デザートについてテーマに合わせて創作料理を考えるという課題でした。そこで卒業制作を取り組むにあたり、工藤シェフと清水シェフには、フレンチ料理における鯛の扱い方や、レストランのフレンチ料理とシェフの仕事について特別授業をしていただきました。
卒業制作の内容をチームごとに考える過程において、工藤シェフ、清水シェフの授業をヒントに自分たちで創作料理を考案することができ、2年間の集大成として終えることができました。
今回の特別授業では技術や知識はもちろん、調理師の仕事についても教えていただき、学生にとって貴重な経験になりました。また卒業生の先輩に授業をしていただき、直接触れ合えたことで、将来の働き方について考えるきっかけになった授業でした。
● 連携企業:株式会社サカイ食品
● 学科・専攻・コース・学年:調理師科 2年生
総合調理専攻/製菓調理専攻
● 取り組み期間:2022年10月14日、10月21日