バーチャルタレントであるキズナアイのプロデュース・マネジメント事業を行うKizuna AI株式会社より、出演依頼を頂き、キズナアイのライブ「Kizuna AI 5th Birthday Live “A.I.Party 2021”」（会場：大田区羽田空港、Zepp Haneda）のリアルパフォ―マーとして出演しました。このライブはリアルとバーチャルが融合した有観客ライブであり、振付は卒業生でもある、荒木結花 株式会社（東京都港区）のyUkA氏が担当しました。

　学生たちは、実在しないアーティストとともに生でライブパフォ―ンスを行うという課題に取り組みました。通常のライブとは違い、キズナアイが存在しない中でパフォーマンスをするため、キズナアイの動きを全てダンサーが把握し、動線が被らないようにすることが求められます。

　また、キズナアイと目線を合わせるタイミング、目線の位置など、バーチャルだからこそ統一しなくてはいけない内容が多くありました。今回のプロジェクトでは、会場にて多くのお客様にご覧いただき、企業からも高い評価を頂くことができました。バーチャルライブの制作行程を体験することにより、今後のために、更にテクノロジーを駆使した制作知識を学ぶことができました。