産学連携教育プロジェクト
EDUCATION PROJECT
ゲーマーが部屋で使いたくなるゲーミング家具の企画提案
産学連携プロジェクトとして、e-sports科の学生がゲーミング家具の企画提案に取り組みました。e-sports競技においてゲーム環境が占める役割は非常に重要で、競技結果にも大きな影響を与えます。快適な環境でゲームをしたいという多くのゲーマーが直面したことのある問題や要望を解決するために、消費者(ゲーマー)としての目線を持ったうえで、Bauhutteの企業コンセプト「デスク秘密基地化計画」にも沿ったゲーミング家具を企画し、提案しました。Bauhutteとは、ビーズ株式会社(大阪府東大阪市)の主力商品であるゲーミング家具のブランドです。
提案した企画は、長時間ゲームをプレイする人や、デスクで作業したまま寝ころびたい人をターゲットにした、「ゲーミングこたつ」です。四季を問わずに使用できるよう布団の脱着を簡易にし、足元には足を伸ばせるオットマンをハンモック状に格納、睡眠時は肩まで布団を延長できる機能をはじめ、密封性を高めた設計により、快適に睡眠できる工夫が施されているゲーミングデスクです。
ゲーミングチェアに座ってゲームをしながら、こたつに入ることができる夢の環境が整いました。卒業・進級制作展「We are OCA」のJESC(滋慶教育科学研究所)奨励賞プレゼンテーションにて発表し、見事、奨励賞を受賞しました。審査員の先生からは「ビジネスとして大きな需要があり、商品化も十分狙える商品だ」と高い評価をいただきました。
● 連携企業:ビーズ株式会社(Bauhutte)
● 学科・専攻・コース・学年:e-sports科 e-sportsプロゲーマー専攻 3年
● 取り組み期間:2021年10月15日(金)~2022年2月10日(木)