産学連携教育プロジェクト

EDUCATION PROJECT

人工生態系技術のベンチャー企業とサンゴ教育プログラムを実施

SDGs
4.質の高い教育をみんなに
14.海の豊かさを守ろう

 本プロジェクトでは、学生たちが株式会社 イノカ(人工生態系技術で事業展開をしているベンチャー)の体験型環境教育プログラム「サンゴ礁ラボ」において、子供たちに楽しみながらサンゴや環境問題について学んでもらうための講師役を務めました。子供を対象にサンゴ礁の海を再現した水槽を使い、生き物のリアルな生態に触れ、サンゴ礁を取り巻く環境問題を知ることを通して、課題解決力を養う教育プログラムを行いました。
 
 楽しみながら学ぶことを軸に置いているため、生き物の特徴が書かれているカードを使ってゲーム感覚で学ぶことができ、大変人気のプログラムです。イベントの手伝いだけではなく、事前のオリエンテーション、イベント、また生体の管理など、準備から終了まで運営全体に関わることで、飼育管理だけでなく、現場で必要な力、すなわちマネジメント力、ホスピタリティを身に付けることができました。

 対象となる子供たちの理解力や興味を持つ内容をとらえ、企業の運営するプログラムに新たな視野を提供することにも貢献できました。          

● 連携企業:株式会社 イノカ
● 学科・専攻・コース・学年:エコ・コミュニケーション科 水族館・アクアリスト専攻 1年
● 取り組み期間:2021年6月1日~2022年3月15日