アニメ総合制作科の学生たちは６月～９月の約４か月の間、アニメ制作会社、STUDIO4℃（武蔵野市）にインターンに行かせて頂き、３DCGのレンダリング業務（抽象的で高次の情報からプログラムを用いて画像・映像・音声を生成する作業）について、プロの現場で学びました。
　
　レンダリングについて知識や技術が少なく、最初は覚えることが多く、大変でした。また、プロの現場ということもあり、時間管理に対する意識が欠如していることに気づくことができました。
　
　学んでいるうちに、知識や技術を習得し、プロの現場ならではの時間管理能力も意識できるようになり、少しずつ成長することができました。
　
　インターンとして学ぶ間に、STUDIO4℃で制作中であった映画「えんとつ町のプペル」の制作に携わることになりました。この制作プロジェクトでは、身に付けた知識や技術を使いレンダリングの業務に携わりました。また、実際の作品のため、締め切りが明確に設定されています。その締め切りに間に合うように作業することが難しかったようです。
　
　学んだことを活かして作業をすすめ、無事に完成。エンドロールに名前を掲載して頂くことができました。

（東京アニメ・声優＆eスポーツ専門学校）