■緒言（背景・目的）
　プロバスケットボールチームを運営する豊通ファイティングイーグルス株式会社より、試合だけでなくパフォーマンスもお客様に楽しんで頂きたいと、タイムアウトやハーフタイムに出演をする専属チアパフォーマーの振付・構成のリニューアルという課題を頂き、制作しました。
　会場が体育館ということもあり、全体が美しく見えるよう、そしてどの角度から見ても迫力が伝わるよう、３６０度を意識した振付・構成・表現方法を研究し、取り組みました。

■結果
　今回のプロジェクトでは、好きなダンスジャンルで振付制作をするのではなく、学生が日頃学んでいるダンスのジャンルを取り入れながら、自分で考案、振付、制作をするということに力を注ぎました。
　この取り組みにより、ただ振付を制作するだけでなく、学生たちはパフォーマー１人１人のことを考えながら制作することを経験しました。またステージではなく体育館でのパフォーマンスによってファンであるお客様に楽しんで頂けるよう、課題や問題に向き合いながら制作をし、表現者としても成長しました。

（名古屋スクールオブミュージック＆ダンス専門学校）