社会貢献

Social contributions

「職業体験セミナー」開催、運営

  • 滋慶学園 関西地区のグループ校
  • 2002年~

職業理解のための体験型イベント「職業体験セミナー」を開催

医療、福祉、スポーツ、バイオ、美容、デザイン、IT、エンターテイメント、動物、食などの幅広い教育分野を持つ滋慶学園グループでは、中学生、高校生、大学・短大生、社会人、留学生のみなさんの夢をかなえるためのサポートを社会貢献の一環として事業展開しています。

大阪で開催する「職業体験セミナー」は幅広い教育分野を持つ学園グループの強みを活かし、実際の体験を通して70種以上もの仕事が理解できる体験型の大型セミナーです。 職業理解だけに留まらず、それぞれの職種のプロが直接実習体験を指導しながら、現場で働いたときのイメージがわくように丁寧な説明も行います。より具体的な職種のイメージができると毎年好評で、中学校・高等学校の職業理解の授業としても参加いただいています。

医療や福祉施設への就職を目指す人たちを応援する「就職フェア」を開催

  • 大阪医療技術学園専門学校/大阪ハイテクノロジー専門学校/大阪保健福祉専門学校/大阪医療福祉専門学校/大阪医療看護専門学校/鳥取市医療看護専門学校(以上学校法人大阪滋慶学園)/京都医健専門学校/美作市スポーツ医療看護専門学校
  • 2005年~

医療・福祉分野を目指す人と企業を一堂に集め、マッチングを支援

医療、福祉、看護分野の学校を有する学校法人大阪滋慶学園では、病院や福祉施設への就職を目指す人達の就職活動を支援するイベントを毎年開催しています。このイベントには、本グループの学生のほかにも、一般の大学生や短大生、保護者も参加することができます。 近畿地区を中心に、病院、福祉施設、治療院、医療や福祉分野に関わる企業などが出展します。会場では、参加学生が希望するブースで就職に関する情報を直接聞くことができ、業界や仕事、職場の理解や、採用の機会として大きな役割を果たしています。

骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「明日への扉」

  • 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校/東京スクールオブミュージック専門学校渋谷/東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校/東京俳優・映画&放送専門学校
  • 大阪スクールオブミュージック専門学校/大阪ダンス・俳優&舞台芸術専門学校/大阪スクールオブミュージック高等専修学校
  • 1994年~

初演は1994年、23万人が感動したミュージカル。企画・制作・出演とすべてを学生が行っています

プロジェクトのスタートは1993年。骨髄移植、骨髄バンクの厳しい現状を知った学生たちが、「私たちの力でできることは何か?」を考えぬいた末、誕生したミュージカルです。
企画・制作から出演、演奏、運営にいたるまで、すべてを学生が担当しています。この主旨に賛同された多くの企業の後援をいただき、1994年の初演から2023年度までに179回の公演を行い、23万人を超える動員実績を誇ります。同名ミュージカル「明日への扉」のオーディションを通じ、主人公たちが命の大切さを知り、成長していく物語。
2024年は大阪と東京で全6公演が行われます。 『生きることのすばらしさを伝えたい』、この想いは、これからも引き継がれていきます。

骨髄移植推進キャンペーンミュージカル 明日への扉「Hospital Of Miracle」

  • 札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校
  • 仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校
  • 名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校
  • 放送芸術学院専門学校
  • 神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校/神戸・甲陽音楽ダンス&アート高等専修学校
  • 福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校
  • 2007年~

学生の力が集結して作り上げられた、オリジナルミュージカル

このミュージカルは、出演するダンス系コースの学生だけでなく、ミュージシャン系コースの学生による生演奏や、運営/制作、音響、照明、の分野を学んでいる学生の力を集結して作られています。社会貢献の一環として、ミュージカルを耳の不自由な方々にも楽しんでいただけるよう、字幕付としました。劇中のラストの曲では手話にも挑戦しています。収益金の一部は公益財団法人日本骨髄バンク、一般財団法人夏目雅子ひまわり基金に寄付されています。

2024年度
骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「明日への扉」
骨髄移植推進キャンペーンミュージカル明日への扉「Hospital Of Miracle」

主催:滋慶学園COMグループ
推薦:厚生労働省(明日への扉)
後援:一般社団法人夏目雅子ひまわり基金/公益財団法人日本骨髄バンク
大阪公演(明日への扉):大阪府教育委員会/大阪市教育委員会
東京公演(明日への扉):江戸川区
仙台公演(HOM):宮城県教育委員会/仙台市教育委員会
名古屋公演(HOM):認定特定非営利法人あいち骨髄バンクを支援する会/愛知県高等学校文化連盟
大阪公演(HOM):大阪府教育委員会/大阪市教育委員会/一般社団法人 OSAKAあかるクラブ/大阪府高等学校芸術文化連盟
神戸公演(HOM):公益財団法人 神戸市民文化振興財団/ラジオ関西/Kiss FM KOBE/神戸新聞社
福岡公演(HOM):福岡県/福岡市/福岡県教育委員会/福岡市教育委員会/(公財)福岡市文化芸術振興財団/NHK福岡放送局/RKB毎日放送/FBS福岡放送/KBC/TNCテレビ西日本/テレQ/FM FUKUOKA/CROSS FM/LOVE FM
特別協賛:青山商事株式会社「洋服の青山」/株式会社伊藤園/大塚製薬株式会社/キヤノンITソリューションズ株式会社/株式会社ケン・ホテル&リゾートホールディングス/株式会社学生情報センター/コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社/サントリーホールディングス株式会社/株式会社ジェイ・エス・ビー/株式会社長谷工システムズ/ハニカムファクトリー株式会社/株式会社ライオン事務器
他、多くの企業から協賛をいただき公演しています。

メディカル・トレーナー部が高等学校の運動部をサポート

  • 大阪医療福祉専門学校
  • 2013年~

中学校・高等学校の部活動を医科学的にサポートしている大阪医療福祉専門学校の「メディカル・トレーナー部」は、2013年から顧問の教員とともに高等学校、中学校の運動部の練習に赴き、地域の医療機関とも連携しながら健康・安全面の指導を行っています。熱中症対策や救命講習、生徒のスポーツ外傷や慢性的な障害、女子アスリート特有の貧血などの予防啓発が主な内容です。高等学校や地域の子ども会からの依頼を受けて学生とともに出前授業や、市民マラソン大会、講習会など、多くの医療ボランティアを行っています。

恵み野子どもの集う場所「フーレめぐみの」

  • 学校法人滋慶学園(恵庭市の施設・指定管理者)
  • 2014年~

恵庭市より学校法人滋慶学園が指定管理を受託、2014年より恵み野に「総合子育て支援複合施設」を開設!

「恵み野子どもの集う場所 フーレめぐみの」は、乳幼児とその保護者のサポートを主とする子育て支援センター機能と、学童保育を除く児童館機能を兼ね備えた複合施設です。対象児童は0歳から高校生までと幅広く、それぞれの年代の多様なニーズに対応した、安心・安全な「居場所」となることを目指して運営しています。また、忙しい家事や育児の中で疲労感や負担感を感じているお母さん、子どもとの関わりに難しさを感じているお父さんなど、子育て家庭の保護者の皆様にとっての良きサポーターを目指しています。
本学園の学生たちが、子どもたちとの関わりを学ぶ実践教育の場となっています。

地域活動・相談支援センターかさい

  • 学校法人滋慶学園(江戸川区委託事業)
  • 2006年~

障がいの有無にかかわらず全ての人が「地域で自立した生活」を送れるよう支援を行っています

「地域活動・相談支援センターかさい」では、全ての人の希望や可能性を信じ、誰もが地域で安心して暮らせるよう支援することを目的として活動を行っています。
滋慶学園グループ各校の学生や教員の協力のもと、さまざまなプログラムを実施しています。障がいの有無にかかわらず、小学生を中心とした地域の方々が利用できる、地域の方々の活動の場となっています。また、将来の福祉を担う人材育成のために「支地域活動・相談支援センターかさい」を教育の実践の場として提供しており、現場実習を通して学生の教育の質の向上を目指しています。

大阪湾スナメリ調査隊

大阪ECO動物海洋専門学校

2005年~

「大阪湾再生プロジェクト」の一環として、2005年より瀬戸内海東端の大阪湾において、生息数が激減してるスナメリの生息数を継続して調査しています。
この活動を通して、スナメリと瀬戸内海東部海域の保全へ貢献するとともに、調査結果を博物館や資料館に展示したり、水族館での講演を行うことで、子供たちをはじめとした一般の方々に、環境保全の啓蒙活動をしています。

協力:海遊館

学生が環境保全に取り組む「英虞湾アップサイクルプロジェクト」

  • 大阪ECO動物海洋専門学校
  • 2021年~

大阪ECO動物海洋専門学校野生動物&環境保護専攻の学生が、三重県志摩市の英虞湾に浮かぶ「間崎島」で環境保全活動に取り組んでいます。かつては真珠養殖で栄えていましたが海洋汚染や密殖(過密な養殖)、日本国内外での競合により衰退。今や島民の7割以上が高齢者の限界集落となり、たくさんの問題を抱えています。美しく豊かな英虞湾を次世代へ繋ぐため、2021年秋から学生たちが活動を開始しました。海に放置されたイカダを解体して薪を作ったり、壊れて捨てられていた船を手漕ぎボートとして復活させたり、 ガンガゼを捕獲し食べてみることで利用価値を探るなど、これまで「不要」だったものに「価値」を与える「アップ サイクル」活動を行いました。このプロジェクトを全国に広げていくことで、いつか海辺に積み上げられたゴミの山が“宝の山”となることを目指しています。