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【東京ウェディングカレッジ】 学生たちが創る感動の「カレッジ婚」第1号を挙行
2015.06.26
フルーツいっぱいの特大ウエディングケーキに新郎新婦がナイフを入れると、会場のムードは最高潮。大きな拍手と感動の渦に包まれました――。ウェディングプランナーやドレススタイリストのプロフェッショナルを養成する東京ウェディングカレッジ(TWC)。6月6日(土)大安のこの日、一般から募集した新郎新婦のために学生たちが一致協力してほんものの結婚式を創る教育プログラム「カレッジ婚」が、初めて実施されました。
この日のために、学生たちはお客様との打ち合わせ、挙式披露宴の準備、衣装合わせなど、運営の全てを行いました。限られた人数と予算の中で、授業や現場実習での学びを生かし、様々なアイディアを盛り込んだ記念すべき「カレッジ婚」第1号。お客様は、新郎新婦ともグループ姉妹校である東京福祉専門学校の卒業生で、ていねいなヒアリングとプレゼンテーションから導き出された「笑いあり 涙あり 感謝を伝えるウェディング」というテーマに沿って、学生たち一人ひとりが自分の役割に責任を持って、全力で取り組みました。
当日は「ウェディングプランナーコース」の学生が、キャプテンを筆頭に、司会、アテンド、サービス、レセプショニスト、音響&映像を担当。「ブライダルビューティコース」の学生が、新郎新婦・親御さんのヘアメイクをはじめ、着付け、ブーケや卓上装花の作成、撮影などを担当。両家総勢26名が出席し、人前式スタイルの和やかな挙式となりました。
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真剣なミーティングの様子
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新婦さんのコーディネートも学生が行いました
結婚証明書も学生の手作りで、とっても素敵! 挙式後は校舎5階のバンケットホールで披露宴を開催。特大のウェディングケーキは、これも姉妹校の埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の学生たちが腕によりをかけて作ってくれたもので、皆さん、喜んで召し上がっていただきました。
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特大のウェディングケーキを製作する埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の学生たち
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新郎新婦とウェディング科の2年生
最後に新郎新婦から「今回失敗したことも、良い学びとしてプロになって生かして欲しいと思います。胸を張って社会で活躍してください」という温かいメッセージをいただき、学生たちは感無量の様子でした。この貴重な経験を糧に、将来、各々が目指すウェディングプランナー、ブライダルビューティストに成長してくれることを願っています。
(学生サービスセンター 小林)