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元阪神の赤星氏から「青都荘」に真っ赤な車椅子プレゼント

元阪神の赤星氏(右)から車椅子を贈られ、感謝状を渡す猪尾理事

元阪神タイガース、赤星憲広氏の展開する社会貢献活動「Ring of Red ~赤星憲広の輪を広げる基金~」から滋慶学園グループの特別養護老人ホーム「青都荘」(大阪市都島区)に車椅子がプレゼントされることになり、阪神大震災から18年目の1月17日(木)夕、大阪・心斎橋のスポニチプラザOSAKAで行われた同基金の活動報告会兼贈呈式で、猪尾理事が赤星氏からサイン入りの真っ赤なシートの車椅子1台をプレゼントされました。

赤星氏は阪神タイガース現役時代の2003年から盗塁数に応じて毎年、全国の病院や福祉施設などに車椅子を贈呈。引退後の2010年から専属評論家を務めるスポーツニッポン新聞社と協力して「Ring of Red ~赤星憲広の輪を広げる基金~」を設立、昨年は東北の被災地を中心に車椅子を届けるなど活動を続けています。

今年は、協賛企業や自治体から寄せられた募金やイベントの収益金、赤星氏の寄付金などによって、阪神間を中心に全国の施設などに計33台の車椅子が贈られました。
この日、会場にはスペースの関係で約20台の車椅子が持ち込まれ、赤星氏が1台1台のシートの背に「勇気」の文字とともにサイン。このあと、「青都荘」の猪尾理事ら大阪にある2施設の代表が赤星氏から車椅子を贈られました。