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【札幌ベルエポック製菓調理専門学校】 2014ジャパン・ケーキショー東京で本校教員が金賞を射止める! 学生とのW受賞の快挙

金賞に輝いた川端さんの作品。川端さんは札幌ベルエポック製菓調理専門学校のパティシエ科担任で卒業生

 東京都港区浜松町の東京都立産業貿易センターで、10月14日から16日まで、「2014ジャパン・ケーキショー東京」(主催/一般社団法人日本洋菓子協会連合会、公益社団法人東京都洋菓子協会)が開催されました。このショーは、日本国内の洋菓子業界では最大規模の作品展で、コンクールには、パティシエやショコラティエなどの専門家をはじめ、札幌ベルエポック製菓調理専門学校や製菓学校などの学生らが多数出品。日本国内のみならず海外からの出品もあり、今年は13部門2200点余りの作品が出品されました。

 北海道洋菓子コンテストでは毎年多数の受賞者を出している札幌ベルエポック製菓調理専門学校も、このコンクールで入賞するのは大変難しいことですが、今年も多数の学生がチャレンジしました。出品した部門は、マジパン仕上げデコレーションケーキ部門とジュニア部門です。

中田さんの作品:ジュニア部門銅賞ジュニア銅賞の中田さんの作品

 結果は、2年生の中田菜津海さんがジュニア部門で銅賞、卒業生でパティエ科担任の川端真理さんが、マジパン仕上げデコレーションケーキ部門で金賞というダブル受賞でした。川端さんは、全国からプロが集まる部門での入賞で大快挙。毎日、担任業務を終えた後、夜遅くまで実習室に残って作品を作り上げてきた努力が実を結びました。

 教員と学生のダブル受賞の知らせを電話で受けた本校の教職員室では、拍手がわき起こり、金賞受賞を知った川端さんは、「本当ですか!」と思わず顔を両手で覆い、喜びをかみしめていました。
 
 

 受賞できなかった他の学生たちも、身近に2人の受賞者が出たことで、次への目標になったことでしょう。今後も切磋琢磨して技術を磨いていってほしいものです。

(札幌ベルエポック製菓調理専門学校 広報センター 小西)