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新東京歯科技工士学校、新東京歯科衛生士学校新校舎完成!歯科業界、地域、同窓生に開かれた学校へ
2014.10.28
新東京歯科技工士学校、新東京歯科衛生士学校の新校舎が完成し、9月26日(金)に新校舎プレゼンテーションパーティーが開催されました。このプレゼンテーションパーティーには、歯科業界からの来賓をはじめ、講師、同窓生、滋慶学園グループ関係者が招待され、関東地区はもとより遠くは北海道や福岡、大阪などから約200名が来校しました。
同日の午前に竣工式が執り行われ完成したばかりの新校舎は、既存のビルを改装したとは思えないほど明るく、教室には最新設備が整っており、パーティー前に見学をした来賓は、その学び環境の素晴らしさに感嘆されていました。開校以来35年、5,000人を超える卒業生を歯科業界に輩出している新東京歯科技工士学校・歯科衛生士学校は、この新校舎で歯科業界、地域、同窓生に開かれた学校を目指して、これまで以上に業界に必要とされる職業人教育を行っていきます。
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竣工式学校関係者や工事関係者、
来賓らが参列 -
最新設備を完備した実習室
第1部「プレゼンテーション」では、まず学校法人東京滋慶学園の中村道雄理事長は「数多くの卒業生を輩出できたこと、また国家試験も毎年高い合格率を誇っており、歯科医師会、歯科医院、技工士の方々、また地域の皆様に応援していただいた35年でした。そしてこの新校舎の完成を機に新しい決意で、業界が期待する知識と技術と人間力を持った技工士、衛生士の育成に励んでいきたいと思います」。また、福原達郎学校長は「少子高齢化が進むなか、私も入れ歯なしではこの年齢まで健康でいられなかったと思います。国民は患者さんは、いい技工士、衛生士なくては幸せになれない。そういう仕事を目指しているという自覚と責任感を学生に徹底的に理解するよう教育していきます」と、これまでのご協力に対するお礼ともに新たな決意を述べました。
続いて、この日来校した多くの来賓のなかから、歯科業界から5名の方々が挨拶をしました。日本アンチエイジング歯科学会会長・歯学博士 松尾通様は「65歳以上の高齢者がまもなく4000万人の時代が来て、歯科医療も形態が変化している。女性の平均寿命は86歳ですが健康寿命は73歳。この13年をどう縮めるか、私たちに課せられた課題だと思います。私は歯科衛生士、歯科技工士、そして歯科医師の総合力で縮めることが出きると思っています。義歯は増加し、訪問診療、介護の分野にも私たちは入っていかなくてはならない。いくら人がいても足りない。ですから、ここにいる皆様方は、新東京歯科技工士学校、歯科衛生士学校の応援団だと思いますので、学校、学生、卒業生を応援したいと思います」とお祝いの言葉を述べられました。続いて、日本歯科技工士会副会長・東京都歯科技工士会会長の西澤隆廣様、本学園グルー校の新大阪歯科技工士専門学校の卒業生で日本歯科技工士会副会長・大阪府歯科技工士会会長の時見高志様、東京都歯科衛生士会監事(会長代行)の関口晴子様、日本歯科技工所協会会長の南部哲男様から、共に業界を盛り上げていきましょうと学校へのエールをいただきました。また、太田区長・松原忠義から「滋慶学園グループおよび新東京歯科技工士学校、歯科衛生士学校の益々のご発展をお祈り申し上げます」とお祝いのメッセージをいただきました。
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日本アンチエイジング
歯科学会 会長
松尾通様 -
東京都歯科技工士会 会長
西澤隆廣様 -
東京都歯科衛生士会 監事
関口晴子様 -
大阪府歯科技工士会 会長
時見高志様
本校からは2つのプレゼンテーションを行いました。新東京の30年の歩みを写真で紹介した後、新校舎の特色を紹介しました。続いて、新東京歯科技工士学校歯科技工士科l部2年の井深あゆ美さんと、新東京歯科衛生士学校歯科衛生士科l部3年の市川瑠実さんが、学校の特色を、自らの学校生活、授業や実習での経験とともにプレゼンテーションしました。蒼々たる歯科業界関係者を前に堂々とプレゼンテーションを行った二人は、大きな拍手を浴びていました。
この日は歯科業界で活躍中の卒業も多数参加しており、新東京歯科衛生士学校DHスマイル会会長の三上久美さん、新東京歯科技工士学校技新会会長の鍛冶田忠彦さんから、学校と卒業生、業界と卒業生をつなぐ同窓会として、研修会や講演会、同窓会などの活動報告がされました。
最後に滋慶学園グループ浮舟邦彦総長が「学生と卒業生と、そして卒業生が巣立ち、活躍する業界の方々で学校は成長し育っていくという思いをしっかりと感じることができました。その環境を作ることが私たちの仕事だと思います。学校は地域に開放されたものでなければならないと思っています。技工士会、衛生士会の皆様、また地域の皆様にも利用して頂ける学校でありたいと思います。また、同窓生の方に勉強会やコミュニケーションの場として利用していただき、それがまた在学生の刺激になっていく、そういう学校でありたいと思っています。どの業界であれ仕事であれ、人が何よりの財産です。私たちは素晴らしい人材を育て、それぞれの歯科技工士業界、歯科衛生士業界にしっかりと橋渡しをしていく学校でありたいと思います。技術だけではなく、気構え、身構え、心構えをしっかりと身につけてもらい、業界に送り出したいと思います。どうかこれからも本校をご支援賜りますようお願いいたします」と挨拶をし、第一部が終了しました。
第二部のパーティーは、多忙な歯科業界の方々、講師、卒業生が一堂に会する機会となり、学校職員とともに情報交換や親交を深め、盛況裏に行われました。
業界に、卒業生に、地域に開かれた学校としての新東京歯科技工士学校、新東京歯科衛生士学校が新たな校舎でスタートしました。
新東京歯科技工士学校
新東京歯科衛生士学校
〒143-0016 東京都大田区大森北1-18-2
1階の歯科クリニック、レントゲン室、歯科技工士のラボが1カ所に配置された「チーム歯科医療実践室」をはじめ、最新の設備が整った歯科技工実習室、歯科衛生実習室、歯科の資料が豊富に揃う図書室、コンピュータで求人検索もできるキャリアセンターなど、最高の学び環境が整っています。
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基礎実習室
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