東京スポーツ・レクリエーション専門学校（ＴＳＲ）では、学生と教員が一体となって、専門学校初の総合型地域スポーツクラブ「ＣＬＵＢ－ＴＳＲ」を運営しています。「健康いきいき体操」は、このスポーツクラブのプログラムのひとつで、近隣の自治会から依頼を受け、週１回、高齢者を対象にした健康維持のための体操やエクササイズを行っています。

　一方、ＴＳＲと同じ地域にある東京福祉専門学校のケアワーク学部では、学生と高齢者がレクリエーションやコミュニケーションを楽しむ「熟年ふれあいサロン」を校舎内にオープン。介護を学んでいる学生たちが、地域の高齢者に楽しんでもらえるように、さまざまなプログラムを展開しています。

　この二つの事業は、それぞれ地域の高齢者の方々に喜ばれてきましたが、この７月から、コラボレーションを開始しました。「熟年ふれあいサロン」の水曜プログラムを「健康いきいき体操」が担当、交流が中心の「サロン」に、「体操」の要素を加えることで、相乗効果を引き出し、より介護予防効果を高めようというわけです。

　コラボレーションのスタートから約２カ月。地域の方々への支援の幅もぐっと広がりました。また、学生たちも高齢者の方々と交わることで、成長しているようです。今後も、地域の皆さまに健康で運動を楽しめる生活を送っていただけるように、スポーツを通した介護予防活動を行っていきます。

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  介護の学生とプログラムについての
  打ち合わせ

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  多くのみなさんにご参加いただきました

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  サロンの参加者と一緒に

(広報センター　佐藤)

CLUB-TSR「健康いきいき体操」
○活動時間　水曜１４：００～１４：３０
○活動場所　コーシャハイム清新、東京福祉専門学校第一校舎「熟年ふれあいサロン」