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「災害時の地域貢献」と「安全安心な学校運営」を目指し、教職員研修を開催しました! 新大阪歯科技工士専門学校・新大阪歯科衛生士専門学校

 新大阪歯科技工士専門学校・新大阪歯科衛生士専門学校は8月22日(木)、2校合同で教職員研修を開催。講師の先生をお招きし、「災害時における歯科保健医療の活動」と「救急救命処置」について学びました!

 兵庫医科大学病院の歯科医師、門井謙典先生からは、自身の災害医療のご経験をもとに「災害時における歯科保健医療の活動」についてご指導いただきました。災害関連死で最も多い誤嚥性肺炎を防ぐには「口腔ケア」が有効だと考えられており、歯科医療従事者の活躍が期待されています。

 災害時、必要とされる地域に正確な歯科医療を届けるため、避難者の数や、歯ブラシが充足しているか等それぞれの避難所の状況把握が必要となります。今回は、ペアワークで避難所の状況把握をするためのラピッドアセスメント票(迅速な避難者支援を可能にするための調査票)の作成を体験しました。

 また救急救命訓練では、東洋医療専門学校の先生方から、心肺蘇生法とAEDの使い方を教わりました。教職員が実際に体験することで、改めて緊急時の対応方法を確認することができました。

 こうした学びや訓練が、地域の方や学生の身の安全を守ることに繋がるため、今後もこうした取り組みを一層強化してまいります。

新大阪歯科技工士専門学校 広報 矢部桃加)