東京医薬看護専門学校 化粧品総合学科1年生は、導入教育のプログラムの一環で、東京・表参道にある「AEAJグリーンテラス」に行ってきました。この施設はアロマの魅力を五感で体験できる研修施設です。「化粧品」をつくる上で「香り」は欠かせない要素。2年生ではアロマテラピー検定の資格取得を目指します。今回は、香りの仕組みや魅力を学ぶ特別授業を行いました。

　ラベンダー、ヒノキ、ベルガモットなど、さまざまなアロマオイルを嗅ぎながら、好みの香りを探していきます。今回は3つの香りをブレンドしましたが、どの香りをどれくらい入れるかによっても印象が変わります。自分の好きな香りでオリジナルルームフレグランスが完成し、学生は皆、とても嬉しそうでした。

　200種類以上の香りが並んだ部屋があり、自分の好きな香り探しに夢中になっていました。施設の周りには、ハーブなどの香りの原料となる植物が植えられています。指でこすってみると植物からも香りを感じることができました。

　五感を使って香りを学ぶことの楽しさが感じられた授業になりました。化粧品総合学科では、2年次に卒業研究で化粧品の開発を行います。この研修の学びを活かして素敵な化粧品開発をしていきたいですね！

（東京医薬看護専門学校　化粧品総合学科　大島　綾香）