小学生にとって、夢いっぱいの夏休みがスタートしました。東京バイオテクノロジー専門学校のある大田区内の北糀谷小学校では７月２８日（月）・２９日（火）の２日間にわたり夏休み企画「わくわくスクール」が開催され、本校は企画の中の理科実験を担当させていただきました。

　１日目は「色がかわるふしぎな水」と題して、酸性・中性・アルカリ性の仕組みが「水」を使って楽しく理解できる実験をおこないました。水の色の変化に、小学生たちから大きな歓声が上がりました。２日目のテーマは子どもたちに大人気のぐにゅぐにゅとした半固形の玩具で知られるスライム作りです。「見て、触れて、確かめてスライム」と題して、教科書でもおなじみの高分子物質の体験をしていただきました。カラースライムのほか、女子に人気のキラキラ“ラメ”スライムや紫外線で発光するヒミツのスライムなど、遊び感覚で学ぶことができたようです。

　「理科実験」というと難しそうですが、こうして親しみやすい材料を利用し、お兄さん・お姉さんのような学生たちが加わることで、楽しく、興味を抱かせる内容になりました。当日は講師の先生と一緒に、学生たちは子どもに戻ったような笑顔で実験を盛り上げてくれました。

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  色がかわるふしぎな水

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  学生スタッフも大活躍でした

(広報センター　前川)