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東京ベルエポック製菓調理専門学校×三代目たいめいけん 茂出木浩司シェフによる特別実習

 東京ベルエポック製菓調理専門学校では、4月に入学した調理師科1年生を対象に、2024年5月13日、昭和6年創業の洋食レストラン、株式会社三代目たいめいけんとのコラボレーションで、特別実習を行いました。数々のテレビ番組に出演されている、茂出木浩司シェフを特別講師としてお招きし、看板メニューの「たんぽぽオムライス」と「コールスロー」、「ボルシチ」の計3品を作りました。

 学生は、茂出木シェフの特別実習をとても楽しみにしており、茂出木シェフの登場と同時に実習室内には大きな歓声が上がりました。学生を対象とした実習を行ったのは初めての試みだったらしく、三代目たいめいけんの営業部長の鶴岡様によると、「いつもよりテンションは“MAXキャッホー”だった」と実習時の様子を笑顔でお話しいただきました。ちなみに“MAXキャッホー”は茂出木シェフの造語で、最高!嬉しい!の意味です。

 茂出木シェフには、実習以外にも、レストランの現場のことや食の仕事のやりがい、モチベーションについてお話しいただき、「料理は楽しく続けることに意味がある」ということを、学生は1日のシェフ自身の姿から学ぶことができたと思います。

 家庭料理としてもおなじみのオムライスですが、学生にとって卵をまく工程が難しく、苦戦している様子もありました。しかし、7月のオムレツコンテストに向けてより意欲が高まり、俄然やる気に溢れていました。

 最後には、三代目たいめいけんのオリジナルフライパンに茂出木シェフ直々にサインをいただき、実際に店舗で提供されるオムライスに使われているこだわりのケチャップを、学生全員にプレゼントしていただきました。

 今回の経験が、学生生活のみならず社会に出たときに自信や向上心に繋がってくれることを切に願うとともに、これからも学び続けてほしいと思います。

(東京ベルエポック製菓調理専門学校 広報センター 横山 郷子)