東京バイオテクノロジー専門学校（東京都大田区）と総合事業開発のエイジェックグループ（東京都新宿区）は、2022年より産学連携による「栃木県産農作物を使用した持続可能な地域活性・創成を目的とした商品開発コンソーシアム」を組織。アスリート向けをキーワードに、疲れた体を効果的に回復してくれるモロヘイヤとバナナを使ったグリンスムージージェラートの開発に取り組み商品化しました！　　　

　バイオテクノロジー科3年制・食品開発コースの学生研究班が、エイジェックグループの農業生産法人エイジェックファーム（栃木県小山市）などグループ会社の協力を得て、栃木県産農作物のリサーチから、地元農業の振興を含めた持続可能な地域活性・地域創成を目的とした商品設計を行いました。　　　　　　　

　牛乳や生クリームではなく、無調整豆乳を使用することで、低脂質・低カロリーを実現。疲労回復成分であるビタミンＢ群やカリウムも豊富に含まれます！モロヘイヤに含まれるムチン（粘りの成分）が滑らかさを増し、無添加なのに口どけの良いジェラートが完成しました。葉野菜特有のクセも香りもないのでどなたでも美味しく召し上がれます！

　本品は、昨年に続く「ジェラート開発プロジェクト」の第2弾として、10月13日（水）～10月25日（水）、株式会社エイジェックファームが運営する食事処「えびの仙太」／喫茶「花さんぽ」（いずれも栃木県小山市福浦５８６）で販売しました。プロ野球独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスの選手の皆さんにも喜んでいただきました。

　農業生産法人エイジェックファームのホームページにも、ジェラート開発プロジェクトとして、本取り組みの様子を紹介いただいております。

（東京バイオテクノロジー専門学校　キャリアセンター・産学連携推進センター　杉田　佑輔）