滋慶学園グループ北海道７校によるお仕事体験イベント「職業体験フェスタ２０２３」が８月１１日（金・祝）、学校を会場に開催されました。北海道教育委員会、札幌市教育委員会の後援のもと、北海道警察や子育て支援施設「フーレめぐみの」などの協力を得て、４０職種１００種類以上の職業を自由に体験できる企画です。札幌市内の中学生を中心に約８００名が来場。保護者など約６００名を含め総来場数は約１４００名にのぼり、どの会場も熱気に満ちあふれていました。

　このイベントは職業体験フェスタ実行委員会（事務局・札幌看護医療専門学校内）などが主催。以下の７校が協力し、体験ブースを出展しました。

　北海道ハイテクノロジー専門学校／北海道エコ・動物自然専門学校／札幌看護医療専門学校／札幌ベルエポック美容専門学校／札幌ベルエポック製菓調理専門学校／札幌ミュージック＆ダンス・放送専門学校／札幌デザイン＆テクノロジー専門学校　

　職業体験フェスタの最大の目的は、中学生がお仕事体験を通して早期の職業認知と自己発見をすることです。中学生を中心に多数の保護者も参加し、興味の高さがうかがえました。友達同士で来場、スタートから終わりまで滞在するグループが複数見られ、アンケート結果でも「もっと体験したかった」という声が聞かれるなど、大好評でした。

　職業体験の内容は、ＩＴ・ゲーム・テクノロジー・エンタメ・音楽・医療・動物・美容・製菓・公務員・保育など１００種類以上。警察官や消防士の体験ブースも設けました。また“進路探しデビュー”として「楽しんで知ってもらう」体験を設定。その他、適職診断や職業相談ブースも常に賑わい、自分に向いている職業への関心や、色んな仕事への興味が膨らんだ様子でした。

　イベントの後は各校のオープンキャンパスに参加する中学生が多く、一人ひとりの自己発見・職業認知が進んだ様子です。来年は８月に２日間の日程で実施します。

（札幌看護医療専門学校　北海道進路センター　藤本　佳奈）