東京バイオテクノロジー専門学校（東京都大田区）は、“飲む贅沢、造る楽しさ、知る喜び”をテーマに、ワインが好きすぎて深掘りした知識と醸造を学びたい方を対象としたリカレント講座を９月２日（土）から全８回で開講しています。

　ワインをもっと掘り下げ、もっと知る、楽しむ。日本屈指の醸造家からワインを学ぶ―。これまでにない特別なプログラムです。葡萄からワインを醸す「醸造実践」に加え、全国のワインを知って楽しむ「醸造家たちのマイルーツ・マイルール」の講演もあり、一日を通してワイン醸造から、ワイン市場の動向やトレンド、造り手たちの想いにまで触れることができます。世界で活躍する醸造家を育てる学校だからこそ、実現できた学びがスタートしました！！

　開講日となる９月２日は、授業に先立ち「開講式」が行われ、大谷啓一学校長が挨拶の中で、新たな学びの広がりへの期待について述べました。続いてリカレント講座担当の杉田佑輔先生（キャリアセンター、産学連携・新規事業推進センター）が、講師の先生やスタッフを紹介し、スケジュールについて説明。受講生同士の自己紹介もありました。社会人対象の講座ということもあり、様々なキャリアを持つ受講生の皆さんが集まり、共通のテーマについて学ぶという新しい環境へのワクワク感が伝わってきました。

　第１回授業の第１部では、ワイン醸造に向けてCfa Backyard Winery（Cfaバックヤードワイナリー、足利市）の醸造責任者、増子敬公氏・増子春香氏が講師として登壇、ワインの全体像（定義や歴史、種類と分類、世界と日本の市場）の理解からスタートしました。

　第２部では、本校の卒業生醸造家が担当する講座「醸造家たちのマイルーツ・マイルール」が行われ、株式会社高畠ワイナリー（山形県高畠町）の小原右太郎氏からワインメーカーとしてのこだわりについて講演していただきました。氏はフルーツ王国・山形のなかでも、ワインに使用するシャルドネやデラウェアの葡萄出荷量が日本一の高畠町で、愛情をこめて栽培した葡萄やフルーツをこだわり抜いた製法で醸造しています。

　ソムリエからではなく醸造家から、“葡萄からワインへ醸造”するを実際に体験できる東京バイオテクノロジー専門学校のリカレント講座にご期待ください！！

※講座の詳細は下記URLをご確認下さい。
　https://www.bio.ac.jp/recurrent/wine

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（東京バイオテクノロジー専門学校 ）