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TCA 高校生・中学生の企業プロジェクト「クリエーティブ甲子園」 816作品の応募がありました!

 東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)では1988年の開校以来、業界とともに創造力豊かなベストクリエーターを育成するために、徹底した「産学協同教育」を実践して参りました。数多くの企業より課題を頂き、実際の仕事を経験する企業プロジェクトです。本校が実施している「クリエーティブ甲子園」は、TCA独自の業界との太いパイプを活かし、高校生を対象に企業様から課題を頂く形で2009年に始まりました。今年で15年目を迎え、今回から中学生も対象となりました。

 クリエーティブ甲子園は、生徒たち自ら取り組み、将来の仕事や進路選択に役立ててもらうプロジェクトで、毎年2回程度実施。今回の第28回では、株式会社明治アドエージェンシー様より代表的なお菓子である「マーブル」「アポロ」について、【箱や袋の形にとらわれず自由にデザインしよう!】という課題を頂きました。中学生・高校生ならではの視点でデザインをしてもらい、過去最高の応募数となる【全816作品】の中から、最優秀賞の明治賞(1作)、優秀賞(2作)、学校長賞(1作)、団体賞(2作)の4つの賞、計6組が選出されました。今回の受賞者はすべて高校生でした。

100年にわたる「食と健康」のプロフェッショナル

 株式会社明治は、100年にわたり「食と健康」のプロフェッショナルとして、常に業界をけん引する大手食品会社です。赤ちゃんからご高齢の方まで、あらゆる世代に向けた商品ラインナップを展開しています。ヨーグルトの正統「明治ブルガリアヨーグルト」、90年以上も続く「明治ミルクチョコレート」、可愛いフォルムのチョコレート「アポロ」、カップアイスの定番「明治エッセルスーパーカップ」、スポーツ栄養飲料「ザバス」など、多数の食品を通じて「おいしさ、楽しさ、健康、安心」を世界に拡げています。

沖縄県や福岡県からも作品展示の見学に!

 本校の教育顧問で、明治アドエージェンシーの元常務取締役クリエイティブ統括本部長、本間昌先生、また学校長の篠塚正典先生に審査を頂き、8月5日(土)には表彰式を実施。また、応募があった全作品をパネルにし、8月5日から27日(日)まで学内で展示しました。

 今回は全国の高校・中学校から応募を頂きましたが、その中には展示期間中に、沖縄県や福岡県などから見学にお越しになられた方々もいました。15年の歳月を経て、クリエーティブ甲子園のブランドが浸透してきたことを実感しました。

東京コミュニケーションアート専門学校 事務局広報 岡野 塁)