埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校 調理師科では６月２８日（水）と７月１２日（水）に、学内店舗販売実習を行いました。店舗販売実習は、２年生の学生が作ったお弁当やスイーツを地元の方々に販売するイベントで、毎年楽しみにしてくださっている方も多くいらっしゃいます。

　今年度は初の試みとして、午前中にお弁当、午後にお菓子の販売を実施しました。およそ２か月前より準備をはじめ、４月には担当および販売品目を決定。５月から試作をはじめ、６月にはポスタ―掲示のお願いにまわり、万全の態勢で当日を迎えました。

　両日ともに晴天に恵まれ、午前・午後ともすべて完売し、大盛況でした。店舗販売実習では、店の立ち上げから役割分担、コンセプト・販売品目・販売個数・販売価格等の設定、原価計算、発注作業まで、すべて学生たちで行いました。さらに衛生管理に基づいた作業計画・仕込み、当日の販売管理及び接客サービス・感染対策、売上集計等、通常の実習や座学で学んたことを実践する場として店舗運営の一部始終を体験。これらの学びを通じて、学生それぞれに
多くの気づきがありました。

　この体験を後期の卒業制作に活かしてもらいたいと思います！

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  午前中は総合調理専攻の学生によるお弁当３種販売

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  お弁当まもなく完売！

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  午後は製菓調理専攻の学生によるスイーツ販売

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  こちらは梱包作業班

（埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校　教務部　調理師科　町田　順一）