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くすり総合学科1年生 現場見学を通して職業理解を深め、自身の将来像を明確にする! 東京医薬看護専門学校
東京医薬看護専門学校のくすり総合学科では、入学して半年後の9月から、「バイオ医療研究専攻」と「ドラッグストア/調剤薬局事務専攻」の2つの専攻に分かれ、それぞれが目指す職種・就職先に合わせたカリキュラムで学びを深めます。毎年6月に、目指す方向性を決めるための「学校での学びと資格や就職先」や「卒業生が活躍している業界の現場見学」、「卒業生からの特別講話」、「担任との個別面談」などの特別授業を行い、職業理解を深め、自身の将来像を明確にさせます。
「業界の現場見学」の特別授業がこのほど行われましたので、学生たちの学びの様子をご紹介しましょう。
【バイオ医療研究専攻】
本専攻の目指せる就職先の一つ、「国立がん研究センター研究所」のご協力のもと、学生は教室で視聴する生配信で現場見学を行いました。多数の学生で研究所を見学させていただくという方法と比較して、生配信では先生からの説明を受けつつ、大きなモニター画面で詳細に見学できるメリットがあります。
【ドラッグストア/調剤薬局事務専攻】
本専攻の就職先にドラッグストアがあります。多くの卒業生が活躍している「マツモトキヨシ」のご協力のもと、実際の店舗を見学しました。学生4名に社員の方1名がついて店内をご案内いただき、お客様目線ではなく店舗目線で店内レイアウトの考え方や、商品カテゴリーごとの陳列の仕方等を具体的に学ぶことができました。
また調剤薬局では、都内に37店舗の薬局を持ち、卒業生も活躍している「日生薬局」のご協力のもと、店舗内を見学しました。店舗がお休みの日の見学だったので、調剤室の施設設備、受付事務の担当するコンピューターなどを実際に動かしながら、見学することができました。
卒業生が活躍している実際の職場を見学することによって、学生は職業理解を深め、将来像を明確にすることができ、9月の専攻選択の参考にもなりました。ご協力いただいた研究所・企業の皆様には深く感謝するとともに、業界の発展に貢献できる人材の育成に更なる力を注いでいきたいと考えます。
(東京医薬看護専門学校 くすり総合学科 持田 和夫)