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【TMS×TLS】第1回 国際交流授業 [理学療法士科学生によるフィジカルチェック体験] 東京メディカル・スポーツ専門学校

  • 説明を聞く学生

  • Zoom勉強会

 東京メディカル・スポーツ専門学校(TMS)は2月15日(水)、「理学療法士科の学生によるフィジカルチェックを受けてみよう!」というテーマで、世界各国の学生が学ぶ東洋言語学院(TLS)とのコラボレーション授業を行いました。

 国籍も言語も異なる参加者同士で、関節可動域や筋力測定の結果をもとにエクササイズ指導を行う/受ける、という共通の目的を達成するため「自分の言いたいことを相手に理解してもらうにはどうしたらよいか?」ということに主眼を置いて、授業プログラムを構成しました。また、単なる交流会で終わらないよう、TLSの伊東隆作教務部長にZoom勉強会を開催していただき、外国語不安を取り除くための動機付け教育を事前に実施しました。

 プログラム当日は、TMS理学療法士科Ⅰ部(昼間部)の学生8名、TLSの学生10名の計18名が参加。すべての参加者が積極的にコミュニケーションを図り、日本語と英語が入り混じりながらお互いに意思疎通をしようという姿勢が見られました。

専門性に裏打ちされた外国語コミュニケーションの重要性を体感

 TMSの学生に行った事後アンケートでは「想定していたよりも円滑なコミュニケーションが取れて、スムーズに検査を進めることが出来ました。理学療法の勉強と語学学習の両方でモチベーションが上がりました」という前向きな感想や、「もう少しアドバイスを英語で伝えられたら良かったなと思った。難しい日本語を使いがちなので、もっと簡単な日本語で伝えられるようにしたい」という今後の課題についての感想がみられました。

  • 検査の説明

  • 筋力測定

 今回、TMSの学生たちは試験のための外国語学習ではなく、専門性に裏打ちされた外国語コミュニケーションの重要性を体感できたようでした。プログラム実施後は教員・学生共に達成感に溢れ、活力に満ちた交流授業となりました。

 TMS理学療法士科Ⅰ部では、今後も定期的にTMS×TLS国際交流授業を開催し、グローバルに活躍できる職業人を養成するための国際教育プログラムの構築を目指します。

最後に記念撮影

東京メディカル・スポーツ専門学校 理学療法士科Ⅰ部(昼間部)  須藤久也)