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学生ビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞しました! 札幌看護医療専門学校

最優秀賞に輝いた札幌看護医療専門学校チーム。大学生チームにも負けない発想力、課題解決力が評価されました!

 札幌学院大学 社会連携センター主催の「第3回学生ビジネスプランコンテスト」が2月25日(土)に開催され、札幌看護医療専門学校の学生チームの「ヤングケアラーに対するコミュニティサービス『Happiness』」が見事、最優秀賞に輝きました。本校と札幌学院大学とは学術連携協定を締結しており、日頃から学生の交流や合同授業・行事を実施しています。今回のコンテストもその一環として参加しました。

 学生ビジネスプランコンテストは、学生の起業家精神と課題解決力を育成することが目的です。今回は1次審査を通過した近隣の大学の7チームと高等専門学校、そして本校の計9チームが最終審査のプレゼンテーションに臨みました。

 審査員として日本政策金融公庫や北海道中小企業総合支援センター、札幌市役所経済局の方々が招かれ、融資する機関や行政の視点で学生のプランを厳しく審査し、助言をして頂きました。

「ビジネスプラン、スキームが素晴らしい」 大学生に負けない課題解決力!

 最終審査に残った中で、唯一1年生として出場した本校の臨床工学技士学科のチームは、「ヤングケアラー」の社会問題をビジネスで解決するプランを発表しました。ヤングケアラーを救済するために、アプリを使ったコミュニティづくりやイベント事業、配食サービス事業の展開などを提案する内容です。

  • 机上の理論ではなく自分達の足で情報を収集し、プランの構築につなげました

  • 審査員からは、スキームやマネープランが良く考えられている点について高い評価を受けました

 「ビジネスプラン、スキームが素晴らしく、資金面も熟慮している」「机上の空論ではなく、実際にSNSを立ち上げて対象者の声を聴いたり、企業に足を運んだりして実体験を積んだ発表である」などの点が高く評価されました。大学生にも負けない発想力、課題解決力が認められたといえます。

 本校が大切にしているキャリア教育が実を結んだ形となり、教職員の喜びにも繋がっています。優勝チームは今後も活動を続けてプランをブラッシュアップし、卒業後も後輩に引き継ぐ形で事業を形にすることを目標にしていますので、引き続き指導していきます。

札幌看護医療専門学校 事務局長 下山 記弘)