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堺市中学校体育連盟主催「部活動指導者講習会」 大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科の菊地淳先生が講義と実技指導をしました
中学校の運動部顧問の先生らを対象とした「部活動指導者講習会」が11月25日(金)、大阪府堺市立金岡公園体育館にて開催され、大阪医療福祉専門学校の理学療法士学科副学科長、菊地淳先生が講義と実技指導を行いました。堺市中学校体育連盟の主催で、大勢の先生たちが熱心に受講。その様子は朝日新聞で紹介されました。
講習会の内容は、下記の3つです。
①部活動の現場を想定した救命処置方法
②部活動現場での応急処置とテーピング
③冬場の基礎トレーニング方法(ストレッチングと体幹トレーニング)
当日は菊地先生の講義と実技の指導の後、本校の部活動であるメディカル・トレーナー部の在校生や卒業生、さらに理学療法士学科夜間部メディカルトレーナーコースと作業療法士学科夜間部防災コーディネーターコースの在校生による実技指導をさせていただきました。
受講された先生の多くは、部活動の顧問としての経験年数が比較的浅い若い先生たちで、講義や実技指導に熱心に聞き入り、活発に質問。ディスカッションされていた様子が印象的でした。
菊地先生らは、2021年度より堺市立鳳中学校のスクールトレーナーとして、毎週、剣道部と野球部に対してコンディショニング指導を行っており、今年度からは3年生の修学旅行前の保健体育の特別授業(救命講習)のほか、全教職員向けの救命講習会を実施。剣道部と野球部に対する指導は、夜間部メディカルトレーナーコースの「部活動実習」として行っています。
こうした取り組みにより、部活動のサポートにおける理想形の一つとして学生たちに体得させ、本校が育成する理学療法士・トレーナーとしての役割を担えるよう、きめ細かく指導を行って参ります。
※朝日新聞デジタルURL(記事の前半部分)
https://www.asahi.com/articles/ASQCX61NWQCTPTIL00K.html
(大阪医療福祉専門学校 広報 森 淳史)