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日本ハム株式会社とTCAが産学連携 企業課題は家庭用チーズの商品プロモーションの提案
東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)はこのほど、日本ハム株式会社(本社・大阪市)と連携、チーズ専門ブランド『 ロルフ 』 を展開するニッポンハムグループの株式会社宝幸が取り組む商品開発プロジェクトに参画することになりました。そのオリエンテーションが4月28日(木)、TCAで実施されました。
今回、企業課題を頂いた株式会社宝幸は、食肉、ハム・ソーセージ事業など10を超える事業領域を展開するニッポンハムグループに於いて、チーズ、水産品、フリーズドライ、冷凍食品等の事業を担っておられます。国内チーズ市場は右肩上がりに推移しており、同社はチーズ専門ブランド『ロルフ』を展開し、『ロルフ』は業務用のメーカー別シェアでトップクラスの売上(*)を占めています。
*TPCマーケティングリサーチ(株)「2021年 チーズの市場分析調査」
『ロルフ』ブランドの家庭用チーズ商品の開発にあたり、これまで様々な企業と連携して、学生ならではの自由な発想やアイデアで商品を提案してきたTCAの実績が買われ、Z世代のど真ん中の学生たちに新しいプロモーション方法を考えて欲しいと今回のプロジェクトにいたりました。
4月にスタートしたプロジェクトは6月に実施される (株)宝幸展示会にて、本校との取り組みをパネル展示にて発表いただくことになっています。
また学生たちは、7月の中間審査を経て、9月に行われる予定の最終プレゼンにのぞみます。
ニッポンハムグループは2030年のありたい姿に向けて、「食やスポーツを通じた地域・社会との共創共栄」を重要課題の一つとして掲げておられます。5月27日には、サステナビリティ部の白神様に日本ハム株式会社のサスビナリティへの取り組みについてご講義いただき、企業が事業活動を通じて、環境や経済など社会全体に対して与える影響を考えながら、長期的な運営を目指す取り組みを直接学ぶ機会をいただきました。これからのクリエーターを目指す学生たちにとって必要不可欠な考え方を企業の視点でお話しいただくことでさらに理解を深めることが出来ました。これからの進捗をどうぞお楽しみに。
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COMグループで学ぶデザイン系の姉妹校の学生たちもオンラインにてオリエンテーションに参加しました
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企業の視点からみたサスビナリティの取り組みを直接講義いただきました
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今回の課題は“Z世代”の学生たちによる自由なアイデアで新商品誕生のチャンスも!
(東京コミュニケーションアート専門学校 広報 東 妥衣子)