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【東京コミュニケーションアート専門学校】 TCA留学生日本語スピーチコンテスト開催しました!
2022.05.26
東京コミュニケーションアート専門学校では、400名以上の留学生がクリエィティブ分野の夢の実現に向けて学んでおり、1年次は日本語授業を必修科目として履修しています。その1年間の日本語の学びの集大成として、「留学生日本語スピーチコンステト」が2月5日(土)、幕張メッセの卒業・進級制作展「We are TCA2022」にて行われました。
日本語コミュニケーションの授業で学んできた成果として、クラス内選抜のスピーチテストを実施。選ばれた6名が幕張メッセ会場のメインステージでスピーチを行い、「日本で感じたカルチャーショック」のテーマで発表した中国出身のサン・スルさんが最優秀賞に選ばれました。
昨年、新型コロナウィルス感染症が蔓延する中で行われた日本語授業は、対面とオンラインのハイブリッド型で実施。未入国の学生はZOOMを用いたオンライン授業で1年間学びました。その中でもコロナ禍で入国できず、台湾で1年間オンライン授業に参加していたゴ・リョウケンさんは、努力の末、素晴らしいスピーチで第2位の優秀賞を受賞。この4月、ようやく無事に日本へ入国することができ、留学生活をスタートさせています。
4月27日、改めてゴさんの表彰式が行われました。
ゴさんは「今回のコンテストでは、オンラインでスピーチした学生が私しかいませんでした。審査員が見えないので、楽にできると思いましたが、見えないからこそ、みんなの表情や反応が見えず、伝わってるかどうかわからなくて、逆に緊張感を覚えました。ですが、うまく思いを伝えられてよかったです。これからも日本語でプレゼンテーションする機会が多いと思うので、役に立つ経験となりました」と受賞の喜びを語っていました。
これからもより多くの海外の学生たちが日本の留学を、そしてTCAへの留学を、選んでよかったと思えるよう尽力して参りたいと思います。
(東京コミュニケーションアート専門学校 教務 留学生サポートセンター 中野 純子)