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【東京ベルエポック製菓調理専門学校】 調理師科1年生 「創作オムライスコンテスト」で課題に挑む
東京ベルエポック製菓調理専門学校調理師科1年生では、前期に行われた「オムレツコンテスト」の応用編として、「創作オムライスコンテスト」が1月22日・27日、2月7日の3日間にわたり開催されました。
前期の「オムレツコンテスト」では、制限時間20分以内に卵2個を使用し、オムレツの調理をしました。オムレツは調理の基本的な技術が詰まった料理で、学生たちは、コンテストに向けて各々個人練習を重ね、基礎技術の習得を目指しました。
今回の「創作オムライスコンテスト」は、原材料費500円以下、売価800円と設定し、学生オリジナルのオムライスを作りました。予選は制限時間35分以内に1人前を調理し、作業点・時間配分・衛生面・創作性により審査した結果、競技に臨んだ61名の中から8名が決勝戦に進出しました。
決勝戦はさらに難度が上がり、制限時間60分以内に4人前を調理しました。先生方の審査に加え、決勝戦に進出できなかった学生たちによる投票審査も合わせて審査が行われ、その結果、上位3名の学生が入賞を果たしました。
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真剣に創作に取り組む
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完成したアイデア満載のオムライス作品
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学生たちも審査に参加
1年生にとって、60分以内に4人前の調理をするのは、予想以上に困難だったようです。予選時より完成度が低くなった学生が多く、作業性、商品価値の点でも、課題の発見の多いコンテストになりました。一方、調理をするにあたって重要な原材料費の計算や、オリジナルレシピを考えて形にするという経験ができたことは、学生たちにとって、とても意義のある時間になったようです。
職員も、学生たちがこの1年を通してコンテストで得た経験を生かし、仕上げの年である2年生に繋げていけるように、しっかり指導していきたいと思います。
(教務部 調理師科 寺尾)