お知らせ
News
【東京バイオテクノロジー専門学校】 後藤ひろみ先生による特別授業「武将たちが食した料理を現代に蘇らせる」
歴史作家で、滋慶学園グループ名誉教育顧問の加来耕三先生が監修し、歴史上の人物たちが愛した料理をコミックで紹介する『歴飯ヒストリア』(発行:つちや書店)で、レシピ監修をされた後藤ひろみ先生が10月21日(木)、東京バイオテクノロジー専門学校で食品開発コースの学生に向けて特別講義を行ってくださいました。
後藤先生は「ふくい歴女の会」の会長で、福井県立歴史博物館併設カフェ代表です。「『歴飯ヒストリア』を元ネタに売れる商品を作ろう!」ということをテーマに、食品開発・商品開発は、どのように進めていくのか、商品開発をする上で重要なことは何なのかを教えて頂きました。
講義の中では、『歴飯ヒストリア』を出版するまでの経緯を紹介するだけでなく、実際に『歴飯ヒストリア』で取り上げられている登場人物と食品の一覧から、在校生自身がこの先3年間で、世に売り出していける“歴史ゆかりの商品”の開発プランを考えてみる時間も設定。学生の皆さんは積極的に取り組んでいました。
今回の授業は講義という形で、普段の化学的な授業とは異なる内容だったので、同コースの学生も新鮮な気持ちで受けていました。特に、商品開発とは「ただ単に、自分が作りたいものを作る」のではなく、「いかにして、その商品に独自性を付与し、市場に売り込めるかが大切です」という後藤先生の言葉は、多くの学生の心に響いたようでした。
後藤先生、ありがとうございました。
(東京バイオテクノロジー専門学校 広報センター 藤井 美江)