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パラリンピック採火式映像をTCAの学生、音楽・ナレーションをTSMの学生が制作しました! 東京都江戸川区
東京2020パラリンピック競技大会を前に、江戸川区東部地区で行われた採火式で「共生社会」をテーマにした映像を東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)の学生が制作、音楽とナレーションを東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)の学生が制作しました。
東京2020パラリンピック聖火リレーは、「Share Your Light/あなたは、きっと、誰かの光だ」をコンセプトに、目前に迫ったパラリンピックへの期待や祝祭感を最大限に高めるのが目的です。
江戸川区のコンセプト「共生社会」(若年層、熟年層、障害者、外国人等が共に生きる社会)について、区民の方々に改めて理解をしてもらうためのコンテンツをつくる、という課題を江戸川区よりいただき、映像制作・音楽制作に取り組みました。
TCAでは、学生10企画を江戸川区の担当者に映像の内容をプレゼンテーションし、1企画に絞った形で制作を進めました。
また、TSMの楽曲制作は江戸川区東部地区の自然あふれる街並みの雰囲気と「共生社会」のイメージに相応しい音楽が求められ、優しくエモーショナルでスケール感を出すために、全曲オーケストレーションでの制作にこだわりました。普遍的な部分は残しつつ、オーケストレーションの中に流行りのエレクトロニックなビートを重ね、幅広い層に聴いて頂けるサウンドに仕上げました。
映像や音楽による社会貢献とはどういうことかを実感
江戸川区東部地区パラリンピック採火式に関わったことにより、映像や音楽で社会貢献をするとはどういうことなのかを、実感させていただきながら、素晴らしい作品を完成させることができました。
完成した映像はこちらです!
https://youtu.be/GKza9Kuf9vk
(採火式のイベント尺に合わせた映像になっています。)
8月20日(金)に東部フレンドホールで行われた採火式には、江戸川区から招待を受け、東京コミュニケーションアート専門学校 CG&映像クリエーター専攻3年、坂本晴夏さんと、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 俳優/タレントコース2年の山田千雛さん、作曲&アレンジャーデビュー2年の小幡勇貴さんの3人が参加。会場で集まった人たちに紹介されました!式典には地域の代表らが集まり、映像のお披露目が終わると同時に採火が行われました。
今回の映像制作では、江戸川区の方からもお褒めの言葉をいただきました。今回取り組んだ学生の皆さんの今後の活躍が楽しみです!
(東京コミュニーケーションアート専門学校/東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校
教務部 安田貴之/西村章吾・関根敬右)