北海道ハイテクノロジー専門学校では、中華人民共和国 浙江省にある浙江中医薬大学との同時入学制度の説明会を６月２４日（木）、１年生を対象にオンラインを利用して実施しました。例年、鍼灸師学科の教員が説明を行っていますが、今回はこの制度を使って留学中の卒業生が行ってくれました。
　
　浙江中医薬大学とは学科創設時より姉妹校提携を結んでいます。この制度は、本校での３年間の修業課程が、同時入学（希望者のみ）の手続きをすることによって、浙江中医薬大学の３年間の修業過程とみなされ、卒業して留学後に浙江中医薬大学の残り２年間の修業過程が修了すると、中医鍼灸学士を取得できるというものです。

　この説明会以降、留学希望者は諸手続きを進めます。書類審査を経て不備等が無ければ、浙江中医薬大学より入学許可証が発行されます。最終学年時に再度留学の意思を確認の上、留学を希望する学生は卒業後に実際に中国へ渡り、浙江中医薬大学での２年間の学生生活が始まります。

　卒業生は過去１０名近く留学をしており、今回説明をしてくれた卒業生もその一人です。現在この卒業生は浙江中医薬大学大学院の学生として勉学に励んでいます。日本の在校生からも積極的に質問が出て、卒業生がその都度丁寧に説明してくれたのが印象的でした。

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  オンラインでリアルタイムで説明してくれました

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  留学希望の在校生と卒業生がやり取り

（北海道ハイテクノロジー専門学校　鍼灸師学科　専任教員　宮越　俊明）